「帰ろうかな・・・」
この言葉を言った時のお父さんの気持ちを考えると、涙が止まりませんでした。
仙ノ浦の池の捜索はほぼ終了。池で一人お昼を食べているお父さんの背後では
スポーツセンター建設のために工事関係者が出入りするようになる。
時間の流れを感じずにはいられなかったであろうお父さん。
しかし、日に日に物忘れがひどくなってきていることを自覚していたので、
帰りたくても言い出せなかったであろう。
そんなお父さんの背中を押したのは、つぐみちゃん。
「じいじはいつ帰ってくるの。どうして離ればなれなの」
つぐみの素直な言葉に心を動かされ、お父さんも素直に自分の考えを朝顔に告げることができた。
妻の捜索することで、妻を失った悲しみに耐えていたが、それも終わりを迎えることで感じ始めた一人の寂しさや不安、子供に迷惑をかけたくない、という気持ちなどいろいろ入り混じっていたであろうと考えると、涙が止まりませんでした。
「四人で明るく暮らしていこうね」
お父さんが神奈川の家に戻り、クリスマスを四人で迎えた朝顔一家。
お父さんがアルツハイマー認知症であることを告白した時に、朝顔が言ったこの一言で、この家族の強い絆を再確認できた気がします。
桑原くんが朝顔に「つぐみの弟〜」とおねだりしているのに、朝顔は全く聞いていなかった(笑)桑原くん、ドンマイ!
0 件のコメント:
コメントを投稿