2021年2月15日月曜日

『朝顔』 第14話 感想 ★★★★★

 「帰ろうかな・・・」

この言葉を言った時のお父さんの気持ちを考えると、涙が止まりませんでした。

仙ノ浦の池の捜索はほぼ終了。池で一人お昼を食べているお父さんの背後では

スポーツセンター建設のために工事関係者が出入りするようになる。

時間の流れを感じずにはいられなかったであろうお父さん。

しかし、日に日に物忘れがひどくなってきていることを自覚していたので、

帰りたくても言い出せなかったであろう。

そんなお父さんの背中を押したのは、つぐみちゃん。

「じいじはいつ帰ってくるの。どうして離ればなれなの」

つぐみの素直な言葉に心を動かされ、お父さんも素直に自分の考えを朝顔に告げることができた。

妻の捜索することで、妻を失った悲しみに耐えていたが、それも終わりを迎えることで感じ始めた一人の寂しさや不安、子供に迷惑をかけたくない、という気持ちなどいろいろ入り混じっていたであろうと考えると、涙が止まりませんでした。

「四人で明るく暮らしていこうね」

お父さんが神奈川の家に戻り、クリスマスを四人で迎えた朝顔一家。

お父さんがアルツハイマー認知症であることを告白した時に、朝顔が言ったこの一言で、この家族の強い絆を再確認できた気がします。

 

桑原くんが朝顔に「つぐみの弟〜」とおねだりしているのに、朝顔は全く聞いていなかった(笑)桑原くん、ドンマイ!

 

 

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